夢のマイホーム

私は、「いつかマイホームがほしい」と子供の頃から思っていました。マイホームは私の夢と言っても過言ではないでしょう。私は、生まれてから一度も市営団地から出たことがありません。もちろん実家なのですが、兄弟もおり、自分の部屋というものがないことにいつも疑問を抱いていたのです。 中学に入り、同じ市営団地で生活していた友人たちも続々と親のマイホームへ旅立っていきました。私は、とても悔しかったです。なぜうちは家を買えないんだろうと、友達は団地を出たのにと。 しかし、いざ社会に出て働きだし、物の価値というものを改めて知ると、マイホームを得ることの難しさとリスクを知ることになりました。子供の頃には、家を買うためにはまず土地を買わなければいけないということも知らなかったのです。その頃の私の思いは、私自身の知識不足のせいでもあるのですが、こういった思いは自分の子供にはさせたくないので、今勤める会社の収入で、どうにか家を手に入れようと心に誓ったのです。

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